日 時:2010年3月21日(日)13:00~15:00
場所:京都造形芸術大学 S26(至誠館2階)
2009年度の研究会総括と個々の活動報告
第一部:2009年度の活動報告(60分) 大西、熊野、見附、加藤、吉村、他
第二部:研究会総括討議(60分)
2009年度の研究会では、CGの3つのルーツ(軍事技術・産業デザイン・抽象アニメーション)をたどってきました。中でも我々の関心を集めたのが、リヒター、フィッシンガー、ウィットニーらの抽象アニメーションの系譜と、本格的にコンピュータをアニメーションに使ったピーター・フォルデスの作品でした。これらの作品を改めて比較分析し、コンピュータを使ったアニメーションの表現特性を検証し、その可能性と不可能性について考えてみたいと思います。
日 時:2009年11月29日(日)13:00~17:00
場 所:京都造形芸術大学 NA411(人間館4階)
内 容:発表1「コンピューターアニメーションの歴史をふりかえるシリーズ(3)
~ミサイル迎撃システムからコンピューターアートの誕生まで(3)~」大西宏志
初期コンピューターアート
発表2「ASIAGRAPH2009報告 ~アニメーションマスタークラスを受講して~」見附博光
日 時:2009年10月4日(日)13:00~17:00
場 所:京都造形芸術大学 S26(至誠館2階)
内 容:発表1「コンピューターアニメーションの歴史をふりかえるシリーズ(2)
~ミサイル迎撃システムからコンピューターアートの誕生まで(2)~」大西宏志
SAGEプロジェクトとCAD/CAMとコンピューターアート
発表2 研究会メンバーによる経過報告
日 時:2009年8月29日(土)12:00~16:00
場 所:京都造形芸術大学 NA411
内 容:発表1「コンピューターアニメーションの歴史をふりかえるシリーズ(1)
~ミサイル迎撃システムからコンピューターアートの誕生まで~」大西宏志
発表2 参加者の研究経過報告
日 時:2009年7月26日(日) 12:30 地下鉄大阪港駅集合
場 所:大阪天保山(アイマックス・シアター、スタジオジブリレイアウト展)
内 容:
コンピューターアニメーションの最新事情をフィールドワークするシリーズ。
リュミエール兄弟が発明たシアター形式の映画上映。その進化形のひとつであるアイマックスシアターを体験し、
上映システムとコンピューターアニメーションの相互作用について考察する。
「IMAX〈アイマックス〉とは、最高最大の映像=IMAGE MAXIMUMの意。
このカナダで生まれた史上最大のハイテク映像システムでは、通常の35ミリフィルムの10倍以上、70ミリの3倍以上という映画史上最大のフィルムサイズを採用。その鮮明な映 像とデジタル6トラック・15000ワットの大音響システムによる、かつてない臨場感は、まさにヴァーチャルリアリティそのものを体感させてくれます。
当シアターでは、3D作品はもちろん2Dについても、映像・ストーリーともにクオリティの高い作品を厳選して上映しています。」(サントリーミュージアムHPより引用)※別ウィンドウで開きます。
また、シアターのとなりにある、サントリーミュージアムで行われている、スタジオジブリレイアウト展の見学も実施する。
商業アニメーションの製作工程のひとつであるレイアウトにおいて、コンピューターの使われ方と、作品の品質や内容におよぼす影響について調査する。
日 時:2009年6月28日(日)
場 所:京都造形芸術大学 B15b(デジタルアニメーション工房)
内 容:各自の研究テーマの発表と、今後の運営方法の確認。
発表者:大西宏志、加藤潤、見附博光、吉村ちはや、他